釣猿乃云々(コラム)

2010年10月02日(土)
【もっと遠くへ! …その8】
ナイロンラインの伸びによるデメリット『フッキングパワーのロス』
このデメリットは竿先からルアーまでの距離が長いほど顕著になります。

それを改善(克服?)する手段として、近年の猿が導入しているのが、「高弾性ロッド」と「巻取り長の大きいリール(ハイギアに多い)」であります!

高弾性ロッドのメリットは、入力したフッキングパワーを竿が吸収し難いため(コレがデメリットになることもあるが…)、よりリニアにラインおよびルアー(フック)にフッキングパワーが伝わり易くなる事。
そして何より、弾性の高さから生まれる瞬間的な反発スピードから得られる、キャスティングスピードのアップそして遠投性能の向上!

巻取り長の大きいリールは、何といってもラインスラック(糸のたるみ)をよりスピーディーに処理しやすいため、ラインスラックを利用してフワフワと誘っていた状態からでも、よりスピーディーにフッキングの体勢へと移行できるメリットがあります。


魚を手前まで寄せた時や取り込む際の高弾性のロッドによるバレ易さが心配になるところですが、相当なピンピンバキバキのロッドを使用していない限り、ナイロンラインが魚の暴れるショックを吸収してくれますので、バレる可能性はかなり低くなります。




… 続く



<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
++新着ブログ記事++