2020年12月1日(火)
【師走(13)】
 
今年も師走になった。師走というあだ名を頂いてから、13回目の師走である。
とは言え、社会人になって本名復古の大号令が出されてからは、とんと師走と呼ばれることが少なくなり、「ラインの、本名の横の師走ってなに?」と質問されて、しどろもどろで「いやぁ、なんすかね。なんか、勝手に。」と返事をすることは増えた。

さて、昨年の冬頃、自暴自棄な気持ちになってスイッチを手に入れ、1年間で5本ほどのゲームを購入した。ちなみに、自暴自棄は時間が解決してくれた。笑い話には変わらなかった。スイッチは無力であった。

無力ではあったが、ゲームって面白いんだなと改めて感じさせてはくれた。
つい先日、桃太郎電鉄を購入した。
何を隠そう、私は桃鉄というのをやったことがない。どうやら、人生ゲームっぽいというのは知っていたし、100年掛かるらしいという噂も聞いていたが、我が家は携帯ゲーム機派閥に属していたので、桃鉄をする機会はなかった。

しかし、そう、スイッチ。テレビゲームにもなるスイッチ。最初は「いやぁ、売れないんじゃないかな。なんか意味分からないし。」と思っていたスイッチ。これが我が家族の状況を一変させ、今では兄弟4人全員がスイッチを所有している。

それゆえ、桃鉄である。
先日ちょろっと友人の家でやったところ、大変面白かった。
最後の私の資産は、−42億4590万円であった。
大変面白かった。
年末が楽しみである。

さて、本日は、ラーメンズの小林さんが引退するというニュースを見た。
ラーメンズは、高校生の頃にはまって、大学に入って以降は離れていたものの、こういうニュースを見ると物寂しいものがある。
「こうやって青春が終わっていく。」というセリフを聞いたことがあるが、正にそんな感覚で、自分自身の何かしらが終わったわけでもないが、なんだか長いこと続けてきた習慣が終わってしまうような、これまでできたことができなくなってしまうような、そんな物寂しさがある。
ただ、身近に、私よりもずっと小林さんを好きだった人物(弟C)がいるので、そっちの心情を考えると、何となく冷静になるというか、悲しみきれないところもある。

そこから思い出すのも変な話だが、実家にいた祖父が亡くなったときも、何となくそんな感じで、自分はもう東京に出ていたので、まだ実家にいた弟Bと弟Cと比べると、何となく蚊帳の外のような、この葬式が物語なら自分は脇役なような気がするなとか、焼香をする部屋なのに「この部屋は禁煙です」というポスターが貼ってあるなとか、そんなことを考えていた。

やはり、全力で感情的になりたいときには、経緯が大切になってくるよなあと思う。
好きになってすぐ解散した毛皮のマリーズの解散ライヴに行ったときも、楽しかったが、何となくそう思ったものである。
実際、結果が大事とも言うけども、最終的には諸行無常で(確か、教科書に書いてあった)、大体のものは終わるし死ぬしと元もないことを言えば、ラストを飾る経緯・過程・行程にうまいことすり寄っておかないといけないのだなと思いました。



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