2017年11月1日(水) 【トゲと友達】 会社関係の縁があって、フットサルをした。 球技は昔から非常に苦手である。 ボールが僕の言うことを、少しでも聞き入れた記憶がない。 しかし、今回注目したいのは、ボールどうこうよりも、あれがいかに体力を消費するものであるかという話だ。 以前、何かのスポーツは「長距離走をしながらチェスをするようなものだ」という話を聞いたことがあるが、それはもうフットサルのことだったと思う。今日からそう思う。 しかし、皆さん優しかった。 本当に良かったと思う。 少し前から、足の小指が痛い。 はじめは、トゲでも刺さったのかと思っていたが、トゲは見当たらないし、傷も見当たらない。しかし、痛みはあの感じに似ている。見えない傷でもあるのだろうかと思うが、自分の治癒能力と相談して、あと2日治らなければ、トゲを本気で探してみようと思う。 アルバムを、アルバムのアプリを、何の気なしに眺めていると、案外と友達になりたかったけどなれなかった人々を、撮っているものだと気付く。 ああ、また会いたいなと思うが、その可能性はほとんど0だろうと思う。それは、つまり僕がそう思っているからなのだが、しかし、実際のところ、いざ会ったら、やはりきっとそれなりにお互い気まずくなって、終わるのだろうと思う。 後輩だったり先輩だったり、研究室のつながりのつながりだったり、思えば、そうそう、昔から友達を作るのが下手だったと思う。 というか、人と遊ぶのが下手なのだろうと思う。 偶然居合わせた空間で一緒に楽しむのは、できるような気がするが、少しでも何か、一緒にいることそのものが目的みたいなものを持ってくると、素直にお喋りできない。 だから、お付き合いの飲み会とか、あれは実はわりと好きである。 あれはほぼ偶然居合わせたものであるというか、私と一緒にいる義務がないというか、良いと思う。 だから、遊びには友達になってからしか、おそれ多くて誘えないのだが、高校までは、ただただ偶然居合わせる時間というのが、教室なり部活なり多くあって、友達になりたい人との関係が自然と友達に移行するまでの十分な時間があったものだが、大学から先は、なかなかそれがなくなっていく。 大学生から先は、大人は、偶然、居合わせない。 彼らは、積極的に居合わせるのである。 積極的に居合わせないと、友達になれないのである。 これが、未だにネックだ。 つまるところ、友達を増やすためには、誘わないといけないが、友達にならないと誘えない人は、友達が増えない。 どこかのカフェか、毎日通うしかないのだろうかと思う。 偶然すら、そろそろ求めないと転がり込んでこないのだなと思い、最近の大人実感ランキングの中では、かなり上位にきたものであった。 フットサルに通うかは、もう少し、考えたいと思う。 [挙手] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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