2017年10月31日(火)
【砂糖と本】
ZOZOTOWNの、「送料自由」のあれ、どうやら平均すると福島県民が最も払っていたらしい。とは言っても117円とのことだが。
やはり福島県民は人間ができている。

僕は、自分で作った料理でも、美味い美味い言いながら食べる人間なのだが、まあ料理と言うほどのものは作ってないんだけども、しかし、砂糖を使うと失敗することが多い。
砂糖を上手く扱えていないのかと言うと、そうなのだろうが、それよりも、自分で砂糖を使うと、なんだかどうしても甘過ぎるように感じてしまうのである。
レシピの通りに入れても、なんだか甘過ぎるような気がする。
後味にいつまでも砂糖の甘さが残っているような気がして、美味しく食べられない。

おそらくは、元来料理をしてきた人間ではないので、根本的に料理に砂糖を入れるのを不思議に思っているのかもしれない。

慣れるしかないのかとも思う。

最近は、推理小説を読んでいる。
推理小説を読んでいると、中学生の頃を思い出す。
あの頃は、自他共に認めるそれなりの読書家だと思っていたが、思えば推理小説ばかり読んでいた。

あの時期の幸せだったことは、面白くない本がなかったということだろう。
全く、本を面白くないと思ったことがなかった。おそらく、高校の途中までは、本を面白くないと思ったことはなかった。
そこから、図書館と生活リズムが合わなくなって別れて、しばらくしてから高校の図書室を利用するようになった頃には、なんだか、最後まで本を読みきれなくなっていた。

ただ、本当のところ、一冊だけ、小学6年生の頃につまらないと感じた本がある。訳も分からず、村上春樹ですら、これが面白いもんなんだろうなぁとぼんやり読み、いやらしいシーンを弟に教えてあげていた僕が、それでもどうにも数ページで読むのをやめてしまったのは、「我輩は猫である」である。
何が面白くなかったのかも、今では思い出せないが、それ以来「我輩は猫である」は手に取ったことはない。

途中まで読んで、弟の名刺を挟んだまま積んである本を見て、そのようなことを思い出した。


奨学金の返済が始まった。
やや、嫌である。


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