2016年4月25日(月) 【朝風呂】 最近、基本的にお風呂に入るのが朝になっている。 これは実家にいた頃では考えられないことで、あの頃はわりとどれだけ遅くなっても寝る前にお風呂に入っていた。 お風呂で何をするかというと、僕は、お風呂への本などの持ち込みは、僕自身ならばセーフという人間だったので、弟に隠れてお風呂に本を持ち込んでいた。 ただ、持ち込むのは、本でなくても別によかった。携帯でも、漫画でも音楽機器でも、弟でも良かった。僕の目的というのは、長風呂することそのものにあった。 長風呂することそのものが目的であっても、ただ黙って長風呂をするというのは暇だった。流石に、体温が徐々に上がるのを感じて、それが面白くてつい笑っちゃうような人間では、なかった。 そう思うと、長風呂というのは、ダラダラ汗をかいたり、出た後に美味しく氷水を飲むための手段だったともいえる。 まあ、どんな暇潰しを持ち込むにしても、僕の入浴というのは、湯船に入って追い焚きボタンを押して、湯船の蓋を首もとまでしめるスタイルだった。 それで、今のお風呂の話をしようと、思ったけども、やっぱり、こうやって今の話から始まって、ちょっと昔話を始めてから、今の話に戻るというのは、これはやはり、少し歳をとった証拠じゃないかと思う。 「最近お風呂が朝だ」と言いながら、わざわざ昔の話もしてしまうというのは、これは気をつけないといけないことだと思う。 気をつけつつ、何故東京に来てから朝風呂になったかといえば、もうそれは明らかにシャワーのせいである。 ユニットバスでは長風呂は出来ない。 長風呂出来ないなら、いつ入ってもいいや。 ちなみに、お手洗いに関しても、東京に来てから過ごす時間が短くなったと思う。もうそれも明らかにシャワーのせいである。 あの威圧感に耐えられない。 あと、狭い、ユニットバスのトイレ。 ユニットバスのせいで、大事な二種類のゆっくり出来る時間が1つになってしまったのではないか。 むしろ、東京に来てから、ご飯も勉強もテレビ鑑賞も読書も寝るのも寝ないのも眠いのも同じ部屋になってしまっているし、もっといえば、あのユニットバスの空間と、居住スペースを分けて考えてもよいかと言われると、微妙である。 なんだか、生活の時間が非常に統合されてしまった感じがある。 ということで、おそらく東京に来てから、家にいる時間そのものが短くなったような気がする。 また、おそらく、実家で、茶の間でも風呂でもお手洗いでもなく、自分の部屋で過ごしていた時間帯というのが、ちょうど僕がこっちのアパートで過ごしている時間帯と重なるのではないかと思う。 高校卒業まで、親の転勤で三年毎に家をかえてきたけども、5年住んでる今のアパートよりも、高校入学のちょっと前に、しっかり「実家」となった、三年住んだあの家で過ごした時間の方が、まだまだ長いかもしれない。 4/25^22:46 [挙手] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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